夜中に泣いている赤ちゃんを抱っこしながら、お湯を沸かして冷ますのは大変ですよね。ウォーターサーバーがあれば楽になるのか、気になっている方も多いと思います。

70℃以上の温水が出るウォーターサーバーなら、お湯を沸かして待つ手間が減り、赤ちゃんのミルク作りは楽になります。

この記事で比べるのは、オーケンウォーター・エブリィフレシャス・コマムウォーター・しずくりあ Skitto の4社です。温水の温度とエコ設定、水の硬度、手間と置き場所、費用と解約金を同じ軸で並べ、家庭の条件ごとに向く1社を示します。

ウォーターサーバーでミルク作りは楽になる|4社の比較表

70℃以上の温水が出るウォーターサーバーなら、赤ちゃんのミルク作りは楽になります。お湯を沸かして冷めるのを待つ手順が減り、ボタンを押せばすぐに粉ミルクを溶かせるからです。

粉ミルクを溶かすお湯は、厚生労働省のガイドラインで70℃以上とされています。サーバーでミルクを作るときに守ることは、次の3つです。

  • 粉ミルクを溶かすお湯は70℃以上にする
  • 溶かしたあとは哺乳瓶ごと流水や氷水で冷ます
  • サーバーの水をミルクに使うときは、その水のメーカーに確かめる

4社とも通常の温水は70℃以上ですが、エコ設定・水の種類・手間・費用には違いがあります。まずは表で全体を見比べ、自分の家で気になる列を確かめてください。

サーバーミルクに使える温水水の種類と硬度手間安全と置き場所費用
オーケンウォーター約90℃(取扱説明書80〜90℃)、エコは加熱停止天然水(硬度31・36・50mg/L)またはRO水(硬度23・25)12L×2本の下置き型、配送間隔を選ぶチャイルドロック有り、サイズは公式に記載なしレンタル料0円・水代のみ(RO水おトクプラン1セットあたり2,696円(税込、配送間隔によって変わる、最長20日間隔)、天然水おトクプラン月々3,950円〜(1か月1セットの場合))、解約金は規定利用期間の満了前16,500円
エブリィフレシャス80〜85℃、ECO約70〜75℃、トールは再加熱約90℃浄水型、硬度は公式に記載なし(水道水しだい)水の注文なし、タンクに水道水(5.0〜9.5L)チャイルドロック有り、卓上はミニのみ、サイズは公式に記載なし定額2,750〜3,850円+水道代、解約金は3年未満40,000円
コマムウォーター84〜92℃、エコ62〜68℃浄水型、硬度は公式に記載なし(水道水しだい)水の注文なし、タンクに水道水(7L)チャイルドロック有り、幅27.2×奥行32.7×高さ113.2cm3,278円+水道代、解約金は5年未満38,500円
しずくりあ Skitto81〜86℃、再加熱約90℃、ECO約72〜77℃浄水型、硬度は公式に記載なし(水道水しだい)水の注文なし、タンクに水道水(給水6.5L)チャイルドロック有り、サイズは公式に記載なし2,640円+水道代、解約金は1年未満55,000円から年ごとに下がり5年以上0円

金額は税込(エブリィフレシャスの解約金は不課税)で、2026年9月時点の公式の表示です。料金やキャンペーンは変わるので、申し込む前に各社の公式サイトで最新の内容を確かめてください。

ミルク作りの家庭のケース別に向くウォーターサーバー

どのサーバーが向くかは、家庭の条件で変わります。水の硬度を重く見るのか、ボトル交換をなくしたいのか、月々の定額を抑えたいのか、水を多く使うのかで、合う1社が違います。

硬度が分かるボトルの水で作りたいならオーケンウォーター

硬度が分かるボトルの水でミルクを作りたいなら、オーケンウォーターが向いています。届く水の硬度が、公式に1つずつ示されているからです。

天然水の硬度は、富士山の銘水が50mg/L、大分天領の銘水が36mg/L、京都丹波の銘水が31mg/Lと示されています。RO水のプラスプレミアムは、京都が25、富士が23です。

神奈川県が紹介するWHOの区分では、どれも軟水にあたります。オーケンウォーターは、RO水を赤ちゃんのいる家庭におすすめの水としてオーケンウォーター公式(料金プラン)で案内しています。

レンタル料は0円で、支払うのは水代だけです。規定利用期間の満了前に解約すると、どのプランも16,500円(税込)の解約手数料がかかります。

注意したいのは、12Lのボトルが2本ずつ届き、足元で交換する下置き型である点です。エコモードや自動の洗浄が動いている間は、温水でミルクを作れない時間があります。

規定利用期間は、年数と購入回数の両方で決まります。料金プランと使い方は、オーケンウォーターの詳しい記事で確かめてください。

ボトルの交換と水の注文をなくしたいならエブリィフレシャス

ボトルの交換と水の注文をなくしたいなら、エブリィフレシャスが向いています。水道水をタンクに入れて浄水する浄水型で、宅配の水ボトルも水の注文もないからです。

重いボトルを持ち上げる作業も、水の残りを見ながら注文する管理もなくなります。注文のノルマもありません。

浄水型の3社のうち、赤ちゃんのミルクに使えると公式FAQで答えているのはエブリィフレシャスだけです。

機種はトール・ミニ・ライトなどから選べます。4社のうち卓上型があるのはエブリィフレシャスのミニだけで、タンクは合計5.0L、月額は3,300円(税込)+水道代です。

キッチンの台に置きたい家庭でも選べます。一方で、タンクに水を入れる手間(5.0〜9.5L)は残り、水の硬度は住む地域の水道水で決まります。

ミルクを溶かすときは、ECOを切った通常の温水を使ってください。夜はSLEEPモードで温水がぬるくなることがあります。

3年未満で解約すると、1台40,000円(不課税)の解約金がかかります。支払いはクレジットカードのみです。

コマムウォーターとしずくりあ Skitto も同じ浄水型で、違いは月々の定額とろ過できる水の量にあります。機種と料金は、エブリィフレシャスの詳しい記事で確かめてください。

月々の定額を抑えたいならしずくりあ Skitto

月々の定額を抑えたいなら、しずくりあ Skitto が向いています。月額2,640円(税込)に、フィルター代・フィルターの配送料・メンテナンス料金が含まれるからです。

月額とは別に、水道代がかかります。最大1年半額のキャンペーンもしずくりあ公式(ご利用料金)に表示されていますが、内容は変わるので申し込む前に確かめてください。

通常の温水は81〜86℃で、再加熱すると約90℃になります。

注意したいのは、フィルターの1日の最大ろ過量が3.3Lである点です。電気代は、公式の目安で月約675円かかります。

解約金は1年未満が55,000円で、1年ごとに下がり、5年以上でかからなくなります。早くやめるほど高くなる仕組みです。

オーケンウォーターは使う本数で月額が変わるので、定額のサーバーとは比べる条件が違います。料金と使い方は、しずくりあ Skittoの詳しい記事で確かめてください。

ミルク以外にも水を多く使うならコマムウォーター

ミルク以外にも水を多く使うなら、コマムウォーターが向いています。フィルターのろ過総量が5,000Lで、毎日約13L使ってもろ過能力を保つと公式が案内しているからです。

しずくりあ Skitto と比べて1日にろ過できる量に余裕があり、料理や飲み水にも多く使う家庭ほど差が出ます。

温水は84〜92℃です。何もしないと常温水が出る仕組みなので、温水ボタンで切り替えてから注いでください。

月額は3,278円(税込)+水道代で、フィルターは年1回無料で届きます。

注意したいのは、エコモードの温水が70℃を下回る点です。粉ミルクを溶かすときは、エコモードを切ってください。

5年未満で解約すると、38,500円(税込)の解約金がかかります。仕様と料金は、コマムウォーターの詳しい記事で確かめてください。

ミルクに使う温水の温度とエコ設定を4社で比べる

ミルクを溶かすときは、4社ともエコ設定を切った通常の温水を使えば迷いません。通常の温水はどれも70℃以上ですが、エコ設定や夜間の動きは社ごとに違います。

通常の温水はどれも70℃以上

4社の通常の温水は、どれも粉ミルクを溶かす70℃以上の条件を満たしています。各社の温度は次のとおりです。

  • オーケンウォーター:約90℃(取扱説明書では80〜90℃)
  • エブリィフレシャス:80〜85℃
  • コマムウォーター:84〜92℃
  • しずくりあ Skitto:81〜86℃

どれも70℃を上回っているので、温度の高さでサーバーを選ぶ必要はありません。

さらに温度を上げられるのは、エブリィフレシャスのトール・トール+カフェと、しずくりあ Skitto です。どちらも再加熱で約90℃になり、Skitto は約5分程度で終わります。

エブリィフレシャス公式(ミルクについてのよくある質問)は、通常の温水が70℃以上の要件を満たすので、赤ちゃんのミルクにも使えると答えています。

エコ設定は「温度を下げる」か「加熱を止める」かで違う

エコ設定には、温水の温度を下げる型と、温水の加熱を止める型があります。どちらの型でも、ミルクを溶かすときは通常の温水を使ってください。

4社のエコ設定を、ミルク作りの目線で並べました。

サーバーエコ設定の仕組みエコ時の温水ミルクを溶かすときに使う温水
オーケンウォーター加熱を止める作動中の約6時間は使えない通常の温水(約90℃)
エブリィフレシャス温度を下げる約70〜75℃(取扱説明書では70℃前後)ECOを切った通常の温水(80〜85℃)
コマムウォーター温度を下げる62〜68℃エコモードを切った通常の温水(84〜92℃)
しずくりあ Skitto温度を下げる約72〜77℃ECOを切った通常の温水(81〜86℃)か再加熱(約90℃)

自分の家のサーバーの行で、ミルクを溶かす温水を確かめてください。

コマムウォーターのエコモードは70℃を下回るので、この温水で粉ミルクを溶かさないでください。エブリィフレシャスのECO温水は70℃前後まで下がることがあるため、ミルクを作る時期は切っておきましょう。

エブリィフレシャスは、ECO温水を調乳に最適な温度として案内しています。ただ、70℃を下回ることもありうるので、編集部のおすすめは通常の温水で溶かす方法です。

しずくりあ Skitto のECO温水は、公式の値では70℃を上回ります。余裕は小さいので、ミルクには通常の温水か再加熱を使いましょう。

オーケンウォーターのエコモードは、寝る前など温水を使わない時間帯のための機能です。夜中にミルクを作る家庭は、寝る前にエコモードを入れないでください。

途中で温水が必要になったときは、エコボタンを1回押して解除します。約30分たってから使ってください。

夜中に温水がぬるくなる場面と避け方

夜中に温水が70℃に届かない場面は、4社それぞれにあります。ミルクを作る前に、次の点を確かめてください。

  • エブリィフレシャス:SLEEPモードは暗い部屋で温水の加熱を止めるので、SLEEPを切るか、明るくして温水が戻るのを待つ
  • オーケンウォーター:クリーンサイクルの作動中(約20分)は温水が50℃程度になる場合があるので、エコボタンのランプが点滅している間は粉ミルクを溶かさない
  • エブリィフレシャス・しずくりあ Skitto:出始めの30ml程度はぬるい場合があるので、出始めの温水だけで溶かさない
  • コマムウォーター:ボタンを押すだけだと常温水が出るので、温水ボタンの赤いランプを確かめてから注ぐ

使っているサーバーの項目を、夜中に作る前の確認に使ってください。

オーケンウォーターのクリーンサイクルは、約48時間おきに自動で動きます。作動させたい時刻の12時間前に電源プラグを挿し直すと、夜中の授乳と重ならない時刻にずらせます。

ミルク作りに使う水の種類と硬度を4社で比べる

水の種類は、ボトルの水が届くオーケンウォーターと、水道水を浄水する3社に分かれます。エブリィフレシャス・コマムウォーター・しずくりあ Skitto は浄水型なので、硬度は住む地域の水道水しだいです。

オーケンウォーターの天然水は31〜50mg/L、RO水は23〜25で、WHOの区分で軟水とされる60mg/L未満に入ります。届く天然水は、お届け先に近い産地のものです。

日本の水の多くは軟水です。水道水でミルクを作るときは、一度沸騰させ、70℃以上のお湯にしてから使ってください。浄水型サーバーの水をミルクに使うときは、その水のメーカーに確かめてください。

「うちの地域の水は軟水なのかな」と気になる方もいますよね。住む地域の水道事業者が公表している水質情報で、硬度を確かめてみてください。

硬度を気にするのは、ミネラルの多い硬水が赤ちゃんの未熟な腎臓に負担をかける恐れがあるからです。

水の種類で迷ったら、硬度を公式の表示で確かめたいならボトルの水、自分の地域の水道水で作りたいなら浄水型と考えると選びやすくなります。

ボトル交換の手間と置き場所・チャイルドロックを4社で比べる

毎日の手間は、ボトルを交換するか、タンクに水道水を入れるかで分かれます。チャイルドロックは4社ともあり、違いは解除のしかたと置き場所です。

ボトル交換と水の注文、タンクへの給水

オーケンウォーターは12L×2本のボトルが届き、足元で交換します。浄水型の3社は水の注文がない代わりに、タンクへ水道水を入れる手間があります。

水の届き方と、毎日の作業は次のとおりです。

サーバー水の届き方交換や給水フィルター
オーケンウォーター12L×2本のボトル(天然水は1週・2週・3週・4週、RO水は5日・10日・20日から選ぶ)足元でボトルを交換(下置き型)公式に記載なし
エブリィフレシャス水の配送なしタンクに水道水(合計5.0〜9.5L)1年ごとに無料で届く
コマムウォーター水の配送なしタンクに水道水(7L、最大約6L)年1回無料で届く
しずくりあ Skitto水の配送なしタンクに水道水(給水6.5L)6か月に1回無料で届く

重いボトルを持ち上げるのと、こまめに給水するのと、どちらが負担かで選んでください。

オーケンウォーターは、配送を2か月まで無料で休めます。空のボトルは回収がないので、自治体の決まりに従って捨ててください。

チャイルドロックの解除のしかた

4社ともチャイルドロックがありますが、ロックがかかる範囲と解除のしかたが違います。

サーバーロックがかかる範囲解除のしかた
オーケンウォーター温水・冷水の両方キーの位置で簡易・完全・フリーを選ぶ
エブリィフレシャス初期は温水のみ(冷水にも設定可)UNLOCKボタンを2秒長押し(10秒でロックに戻る)
コマムウォーター温水温水ボタンを2秒長押し
しずくりあ Skitto温水温水ボタンを約3秒長押し

赤ちゃんが動き回るようになる前に、自分の家のサーバーでどこまでロックできるかを確かめておきましょう。

オーケンウォーターの完全チャイルドロックは、押してもお湯が出ない状態です。取扱説明書は、使わないときはロックをかけてキーを抜き、大人が保管するよう求めています。

しずくりあ Skitto の取扱説明書は、ロックがあっても子どもだけで使わせないよう注意しています。どのサーバーでも、子どもの手が届くときは大人がそばで見てください。

卓上か床置きか、置き場所の条件

卓上に置けるのは、4社のうちエブリィフレシャスのミニだけです。各社の置き場所の条件を並べました。

  • エブリィフレシャス:ミニは卓上、ライト・トール・トール+カフェは床置き
  • コマムウォーター:幅27.2×奥行32.7×高さ113.2cm・18kg、室温30度以上の場所に長く置かない
  • しずくりあ Skitto:17kg、壁から側面10cm・背面15cm以上離す
  • オーケンウォーター:ボトルを足元で交換する下置き型

置き場所を決める前に、各社の公式サイトで寸法を確かめてください。

月々の費用と解約金をミルクの時期と合わせて比べる

月々の費用は、水代を払うオーケンウォーターと、定額に水道代を足す浄水型の3社で決まり方が違います。解約金の決まり方も4社で違うので、ミルクの時期が終わったあとも使うかを考えて選びましょう。

月々にかかる費用(レンタル料・水代・電気代)

月々の費用はレンタル料と水代で決まり、オーケンウォーターは水代だけ、浄水型の3社は定額のレンタル料に水道代を足した額です。電気代の公式の目安もあわせて並べました。

サーバーレンタル料水代または水道代電気代の公式の目安
オーケンウォーター0円水代のみ(RO水おトクプラン1セットあたり2,696円(税込、配送間隔によって変わる、最長20日間隔)、天然水おトクプラン月々3,950円〜(1か月1セットの場合))1か月474円(エコモードを1日2回使った場合)
エブリィフレシャス定額2,750〜3,850円水道代(1Lあたり平均0.2〜0.3円)約401〜623円/月〜(SLEEP/ECO使用時)
コマムウォーター3,278円水道代公式に記載なし
しずくりあ Skitto2,640円水道代約675円

自分の家で使う水の量と、エコ設定を使うかどうかに当てはめて見てください。

金額はいずれも税込です。オーケンウォーターの水代は、使う本数で変わります。

オーケンウォーターの電気代はエコモードを使った場合の値なので、ミルクの時期に夜のエコモードを使わなければ変わることがあります。エブリィフレシャスの電気代も、SLEEP/ECOを使った場合の値です。

エブリィフレシャスは、お届け月のレンタル料が半額になります。キャンペーンの内容は変わるので、申し込む前に公式で確かめてください。

契約期間と解約金をミルクの時期と合わせて見る

解約金は、かかる期間の長さと下がり方が4社で違います。4社の契約期間と解約金を並べました。

サーバー契約期間解約金
オーケンウォーター規定利用期間:天然水2年・3年、RO水2年・5年(年数と購入回数の両方)満了前はどのプランも16,500円(税込)
エブリィフレシャス3年未満の解約で解約金(サーバー交換後から数え直す)40,000円(不課税)
コマムウォーター最低利用期間5年5年未満38,500円(税込)
しずくりあ Skitto期間の定めなし(解約の申し出まで続く)1年未満55,000円から1年ごとに11,000円ずつ下がり、5年以上0円(税込)

ミルクの時期が終わったあとも、飲み水や料理に使い続けるかを考えてみてください。解約金がかからなくなる時期と合わせて選ぶと、途中でやめにくくなる心配が減ります。

「買わずにレンタルにすればよかった」と後悔しないために、契約の形も確かめておきましょう。エブリィフレシャスとコマムウォーターの分割購入では、代金を払い終えるまでサーバーの所有権が会社にある決まりです。

契約する前に、契約書でレンタルか購入かを確かめてください。困ったときは、契約した会社と消費生活センターに相談しましょう。

ウォーターサーバーでのミルク作りの基本

サーバーでミルクを作るときも、手順の基本は変わりません。70℃以上の温水で溶かし、哺乳瓶ごと冷まして、温度を確かめてから飲ませます。

70℃以上の温水で溶かし、哺乳瓶ごと流水や氷水で冷ます

ウォーターサーバーでのミルクの作り方は、次の流れです。

  1. 粉ミルクを、表示どおりの量だけ哺乳瓶に入れる
  2. エコを切った通常の温水(70℃以上)を、出来上がり量の1/2〜2/3程度まで注いで溶かす
  3. 出来上がり量まで温水を足す
  4. 哺乳瓶ごと流水か冷水・氷水に当てて冷ます(水面は哺乳瓶の蓋より下)
  5. 腕の内側に少し垂らし、熱くないか確かめる
  6. 2時間以内に飲ませ、飲み残しは捨てる

夜中も同じ流れで作れるように、手順を1つに決めておきましょう。電子レンジは使わないでください。

サーバーの冷水を足す前に確かめること

サーバーの冷水を足す前に、サーバーの会社と使っている粉ミルクの表示で確かめてください。迷うなら、哺乳瓶ごと流水や氷水で冷ます方法が確実です。

ガイドラインでは、哺乳瓶ごと流水や冷水・氷水に当てて冷ます方法が示されています。サーバーの水を湯冷ましの代わりに使うなら、その水のメーカーや供給会社への確認が必要です。粉ミルクメーカーの案内は、株式会社明治のQ&Aで確かめられます。

4社の公式が、ミルク作りについて案内していることは次のとおりです。

  • エブリィフレシャス:公式FAQでミルクに使えると答えているが、浄水の冷水を足すことには触れていない
  • オーケンウォーター:公式コラムで、お湯と冷水の割合を決めておけば短時間で人肌くらいのミルクを作れると書く一方、サーバーの水は無菌ではないとも書いている
  • コマムウォーター:公式サイトにミルク作りの案内はない
  • しずくりあ Skitto:公式サイトにミルク作りの案内はない

冷水をミルクに足してよいと明確に答えた公式の案内は、4社ともありません。

「冷水を足せばすぐ冷めるのに」と思うかもしれませんが、確かめるまでは流水や氷水で冷ます方法を続けてください。

ミルク作りに使うウォーターサーバーに関するまとめ

ミルク作りに使うウォーターサーバーの要点は、次のとおりです。

  • 70℃以上の温水が出るサーバーならミルク作りは楽になり、4社とも通常の温水は70℃以上
  • エコ設定の仕組みと温度は4社で違うので、ミルクを溶かすときは通常の温水を使う
  • 溶かしたあとは流水や氷水で冷まし、冷水を足すならサーバーの会社と粉ミルクの表示で確かめる
  • 硬度の分かる水で作りたいならオーケンウォーター
  • ボトル交換と水の注文をなくしたい、卓上に置きたいならエブリィフレシャス
  • 月々の定額を抑えたいならしずくりあ Skitto
  • ミルク以外にも水を多く使うならコマムウォーター
  • 解約金は、かかる期間の長さと下がり方が4社で違う

自分の家の条件に近い1社を選び、公式サイトで最新の料金を確かめてから申し込んでください。